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うるう秒って何?電車など交通機関に影響は出るのか [ニュース]

うるう秒.jpg

今年の7月1日は1秒長いらしい。

午前8時59分59秒と午前9時の間に、「午前8時59分60秒」が存在するというのだ。

たった1秒で何が変わるの?と思う方も多いかもしれないが、高度なコンピューターで制御された我々の日常には、決して関係のない話ではない。

例えば、前回うるう秒が実施された2012年は、オーストラリアで機器のトラブルにより航空機の発着が2時間以上遅れたり、日本でも一部のSNSでは障害で繋がりにくい状態が続いたりということがあった。

特に今回のうるう秒は18年ぶりの平日での実施ということもあり、通勤ラッシュでの交通機関の乱れには十分注意したほうがよさそうだ。

そもそもうるう秒とは何なのか?初めて聞いた方も多いと思うので調べてみた。
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うるう秒とは、「地球の自転の速度のバラつき」によって発生するもので、そのズレを定期的に修正するために実施しているものらしい。

つまり、地球の自転の速度は一定ではなく、地震などの天変地異によって1日の長さというものは微妙に違っていて、その誤差が1秒を超えそうになった時に「うるう秒」を実施することにより、誤差をなくすのだ。

4年に1回のうるう年のように決まったスパンはなく、不定期で行われているため、知らない人が多いのも仕方がない。

1972年に開始されたうるう秒は、前回の2012年までで25回、そして今回の2015年で25回目を迎える。

43年間で26回。だいたい1年半に1回のペースということになる。思ったよりも頻繁に実施されているようだが、今まで特に大きな問題や事故は起きていない。

しかし油断は禁物だ。7月1日は交通機関や会社のシステムに何らかの影響が出ないとは言い切れない。

交通機関の乱れには十分気をつけて、2015年7月1日は余裕を持った行動を心がけよう。






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