ニューホライズンが冥王星に最接近！生命の痕跡は見つかるのか？

日本時間で１４日の夜、冥王星に探査機ニューホライズンが最接近しました。

最接近するとつまり何がすごいのかというと、鮮明な写真が撮れるのです。

今まではあまりに遠すぎて、その正確な大きさも、地表の様子も、何もかもが謎に包まれた惑星でした。

まだ人類の誰も見たことのないその姿が、もうすぐ見られるということになります。

そしてなんと、冥王星で生命の痕跡が見つかるかもしれないのです。



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正確には、冥王星最大の衛星「カロン」に生命のいた可能性がある。ということです。

以前NASAは、カロンには一度温められたことによる海が存在するのではないか、との見解を発表しました。

カロンの表面の氷に入った亀裂が、その下にある海の潮の満ち引きによる力で出来たものであれば、衛星には水が存在し、地球外生命体の存在している可能性が高いというのです。

しかしこの亀裂を調査するにも、鮮明な画像がなければ難しかったはず。

今回の探査では、冥王星だけでなくカロンの画像も送られてくることになっています。

今まで不十分なデータで、答えを出せなかったこの件にも進展が見られるのではないでしょうか？


果たして、冥王星の本当の姿はいったいどんなものなのでしょうか。

そして、地球外生命体の存在を確かめるヒントは、今回の探査で見つかるのでしょうか。

ロマンに溢れたこの冥王星の画像は、日本時間の１５日午前にも地球に届くようです。

我々の目に入るのは数日かかるかもしれませんが、今から楽しみですね！

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